ドラグの調整方法は、ドラグのつまみをネジと同じで時計回りに回すとドラグが締まり、魚の強い引きにも耐えて糸が出にくくなります。
反対に反時計周りに回すとドラグが緩み、魚の引きに対して糸が出やすくなります。
ドラグ調整は、必ず行って下さい。やるとやらないでは、釣れない時の、釣果に差が出ます。
タイラバフィッシングの時は、ドラグは、ゆるゆるでスタートして下さい。
ゆるゆるってどの位?
タイラバの回収時にたまにドラグが滑る位です。
タイラバを投入前ならば1,5kgで調整してあれば大丈夫です。
PE0,8号(16lb)強度は、およそ7,2kgで、3分の1での調整になります。
ドラグの強度は、タイラバの投入前と投入後では、強度が変わっているので注意して下さい。
スプール内のラインの外径に関係が有ります。外径が小さくなればなるほど(ラインが放出されるほど)、ドラグの強度は、強くなります。
ゆるゆるの理由は、当たりが有りドラグを出しながら巻き続けます、ここでドラグを出さずに巻き続けると活性の高い時は、針掛かりしますが、活性が低い時は、真鯛は、タイラバを追うのをやめてタイラバを放します。当たりだけ有って、「あれ?」って事になります。
当たりが有り、ドラグを出しながら定速で巻き続け、ロッドが大きく引き込まれ、真鯛からの反応をしっかり感じたら親指でスプールを抑えて激しく合わせるのではなく、「よっこらしょ」って感じで竿を立てます。
後は、真鯛が大人しい時に巻き取りますが巻き取りながら徐々にドラグを締めていきます。
慌てる必要は無いので、真鯛の引きを味わいながらやり取りしましょう。
コメント