沖釣り、船釣りで釣れない時、一番困っているのは、誰でしょう?
実は、船長さんです。
毎日沖に出ている船長さんは、海の事を知り尽くしています。
そんな船長さんでも、自然相手では、敵わない事も多々あるのです。
ただし、船長さんは、とにかく魚を釣ってもらうために最善の策を講じます。
それは、まずポイントです。何十メートルも有る水深を考慮して、さらに潮の流れ、風の受け方での船の動きを調節してポイントを流します。
潮の流れが複雑で上手くポイントに流せない時も、あるみたいです。そんな時は、皆さんには内緒でしょうけど。
ポイントにさえ入っていれば魚は、必ずいます。
また
釣り方が間違っている人には、丁寧に指導も行ってくれます。
なかなか指導しても従ってくれない方が多いようです、船長も釣ってもらうために一生懸命なので、もしも釣り方を指導されたら従ってみましょう。
タイラバは、疑似餌ですので、いかに魚を騙すか、魚の気持ちになって考えましょう。
釣れないと、モチベーションが下がり集中力が無くなります、誰もが同じです。
船中で誰かが釣れれば次は、自分の竿に来いと期待しますが、また同じ人にヒットするなんて事もよくある事です。
確実に魚を騙すには、リアクションバイトが有りますが、これは、ルアーを速く激しく動かして、魚が餌を逃がすまいと瞬間的に飛びつく習性に習っています。
タイラバにもリアクションバイトは、有効の時も有りますが、そんな時は、既に釣れている時で、釣れない時にリアクションバイトで誘うのは、さらに釣果から遠ざかるかもしれません。
タイラバで当たりが無い時は、リトリーブスピード(巻き取るスピード)をさらに遅くしてみましょう。これでもか位に焦る気持ちを抑えてゆっくりリトリーブしましょう。
ただし、ゆっくりリトリーブするからと言ってもタッチアンドゴー(着底してからリトリーブ開始まで)を素早く行うのは、変わりありません。
タイラバは、波動の弱い物に変えても良いですが、まずはリトリーブスピードを調節してみましょう。
まだまだ、釣れない時の施策を色々と紹介します。
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